セミナー
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 9月16日(水)18時30分より、第2回目となるWEB情報交換会を開催しました。
今回は初めての参加者が約半数を占め、さらに企業のリスクマネジメント担当者やコンサルタント、大学関係といった幅広い顔ぶれとなりました。

 
 意見交換の場で、法人会員のリスクマネジメント担当者の方から『なぜコロナ禍でERM(全社的リスクマネジメント)の見直しが求められるか』との質問が寄せられ、モデレーターの浅野理事より、次のような説明がありました。

新型コロナへの対応からリモートワーク等、オンラインで各地とつながりやすくなった反面、海外拠点などと共通のフォーマットがないことが分かった企業が多く存在します。
その中で改めてERMの文化の違いに気づき、取り組み始めたといった事例が見受けられました。
このようなことからも改めてERMの見直しが求められています。
 
 ERMについては、米国RIMSが持っているERMの成熟度モデルを紹介、参加者からは『ERMの新たな潮流』として「大きな学びがあった」という反響を得ました。
今後、RIMSの発行するリスクマネジメント情報誌『Risk Management』に掲載された記事をピックアップして、その内容を翻訳・公開することも併せて、RIMSとの連携強化について大きな関心が寄せられました。
 
 3回目のWEB情報交換会は11月に開催を予定しています。
幅広い情報を共有したく、ぜひ多くの方のご参加をお待ちしています。
   

 【開催概要】
日時: 9月16日(水) 18時30分~20時30分
参加者: 約30名
使用ツール: Zoom(機密情報の交換はいたしません)
※あらかじめZoom使用に同意をいただける方のみ参加可能
概要: ・第1回WEB情報交換会の概要説明(初めて参加する方向け)
・メインテーマに関する情報交換(各企業、各分野の動向等)
・グループ分けと各グループでのセッション(参加希望者のみ)
・まとめ