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サイバー攻撃による企業価値の毀損が止まらない。これまではセキュリティ対策に主眼が置かれてきたが、コストや効率性を犠牲にすることを考えると、完璧な防御は現実的な打ち手とは言えない。むしろ、被害を最小限に食い止め、いかにして事業を継続するかに焦点が移っている。自然災害と同様に、倒れても立ち上がる力が求められているのだ。
本特集ではまず、サイバーレジリエンスの要諦を紐解く。続いて不可逆的な脅威の高まりを踏まえたうえで、中堅・中小企業にも手の届く対策について考察する。そして、アサヒGHD
やアスクルの事案で顕著になった物流の脆弱性を検証する。 |